2017年3月31日金曜日

屋根葺き二日目

昨日に続き屋根葺きです。今日は助っ人がないので材料を加工しそれを抱えて屋根に昇り、取りけた後、次の材料を加工するため降りてまた昇るの繰り返しで疲れました・・。
ようやく一段目が終了

屋根は加工指示書に従い、左から右に葺いて行きます。列の最後は屋根の長さに合わせて材料をカットします。左側のスタート時と右側の終了時にそれぞれ材料の端(最初は左、最後は右)の加工が必要です。写真のように加工し先に取りつけた桟木に釘で固定します。
材料の端を20mmの幅で折り曲げます

今日は勘違いで必要のないところをカットしてしまったものと、右端用にカットしたもので折り曲げ分20mmを入れずにカットしてしまい長さが足りないものと合計2枚もオシャカにしてしまいました(-_-;)。何段か目に使えるかもしれません・・・

試行錯誤の末、本日は四段どまりでした。

明日は生憎、天候は悪そうですが雨が降らなければ継続屋根葺き作業の予定です。



2017年3月30日木曜日

屋根ふき一日目

屋根材を垂木に釘で固定しなければならないので屋根の上で垂木の位置がわかる必要があります。先週垂木に沿って墨壺を使用して墨線を打とうとしましたがルーフィングシートが凸凹しており上手くいきませんでした。そこで今日は垂木の位置に水糸を張ってその糸に沿ってマジックで印をつけ、その後定規を使い”墨線”を3か所ほど引きました。
黄色の糸が水糸(上から下へ)

その後マジックで黒い線を引きました
施工指示書に従い、屋根のケラバ側に桟木を固定します。(両サイド)

役物の加工をするために施工指示書を確認しながらの作業です。プロ用の説明書なのかどうか分かりませんがひどく分かりにくいマニュアルです。各部分の個別の説明はありますが全体の関係、例えばケラバと軒先の取り合いなどが不明です・・・悩みながら加工!
午後からはS氏、K氏が応援に来てくれ、悩んでいるところをS氏が撮影

上で軒先唐草を取りつけている間に、S氏、K氏にお願いして屋根材本体の端部の加工にチャレンジしてもらいました。

・・?、いやいや・・?

二度三度とやり直したり試したりでひどいところは釘穴だらけに・・・あるいはルーフィングシートに穴が!さらには塗装も剥げたり・・・(ちょっと大げさですが)
横に葺いて行く一列目の70%地点で本日は時間切れで終了しました。要領も70%くらいは理解できたと思われます。
明日から継続です。


2017年3月29日水曜日

屋根葺き開始

外壁や内装材の手配を検討するため作業は中断し、パソコン(JW-CAD)と睨めっこしていて、しばらくブログ更新しておりませんでした。本日の午後金属屋根材が入荷しました。
早速中身を確認です。写真はカラスのせいではありません。開梱確認中の写真です。オーソドックスに紙で包んで保護されています。
屋根材と役物と呼ばれる金物一式

とりあえず、以前教えてもらった内容を思い出しながら、地上で役物の使い方の確認です。この小屋は片流れ屋根で雨水が流れる方(水下)に「軒先唐草」、横サイドは「ケラバ包み」、そして軒と並行の頂上部分(水上)は切妻屋根なら棟となるのでしょうけど片方しかないので今回はケラバと同じ「ケラバ包み」を使用します。
  
ベニヤ板を屋根に見立てて施工指示に従い、ケラバ側に桟木(約30×40mm)、手前に「軒先唐草」をセット。(桟木には端部を直角に曲げた屋根本体を釘で固定します)

桟木と「軒先唐草」

「捨て谷」と呼ばれる役物をセットするのを忘れており、桟木に沿ってセット、写真では軒先唐草がその上に乗せられ、さらに「ケラバ包」みを被せてみました。ケラバの先端にはケラバキャツプを取りつけ目隠します。このときキャップを桟木に釘留めと指示書に書かれていたので桟木を「ケラバ包み」先端まで合わせて飛び出させるのか、それとも屋根の「広小舞」の位置に合わせるのか悩みました・・・・。飛び出さずに広小舞(屋根の先端)に合わせるのだろと勝手に判断しました。・・・難しい!

写真では屋根材本体はまだセットされていません

さていよいよ明日本番に取り掛かります。

2017年3月18日土曜日

金属屋根材のカット

今回使用する金属製の屋根材は長さが約3mあります。横に並べて葺いて行き、屋根のケラバまでの長さに合わせてカットします。専用のカッター(押切カッター)もメーカーから販売されていますが高価で一度しか使用しないので、屋根葺き本番に備え他の手段を検討。もらったサンプルでカットの練習を行いました。試したのは、金切鋏、ジグソー、切断機+金切鋏、丸鋸です。一番きれいに早く切れたのは金属専用のチップソーを付けた丸鋸でした。0.35mmの厚さなので金属専用の丸鋸ではありませんがあまり負荷もなく簡単に切れました。
薄鉄板用のチップソーを取りつけた丸鋸(刃数は56)

サンプルの左端を約20mm幅でをカットした状態

カットしたものを横にして乗っけて撮影(白い部分は断熱材)

屋根材の上下は折り曲げ加工がしてあり、この折り曲げ部分に被せて(引っ掛けて)上方向に並べて葺いて行きます。そのため上下では曲げてある方向が逆になります。カットするときに曲げ部分が上方向だと回転しているチップソーとの衝撃が大きく、エッジが変形してしまいます。このため切り始めは曲げ部分が下(上下逆)になるよう両サイドから曲げ部分を切り欠いておくときれいに切れました。ケラバ部分では切り欠きや直角に曲げる加工も必要で金切狭と掴み工具の練習も行いました。下手な操作をすると折角の塗装が剥げてしまうので要注意です。

最近は日中は暖かい日が続いており春らしくなってきました。林の中でも春蘭が落ち葉の中からつぼみをのぞかせています。




2017年3月16日木曜日

ロフト部分の作業

カラスの悪戯はその後発生していません。釘や部材の入った段ボール箱などは帰りにブルシートで覆っているので、やはり見えなければ来ないようです。特に白いレジ袋は要注意です。
ロフト部分の床下地は仮止め状態だったので、くぎ打ち開始しました。ロフト部分の床は下地パネルそのままのつもりなので、墨線は引かず根太の部分に水糸を貼りそれに沿ってくぎ打ちしました。もっともパネルにはプレカット時にロケーション番号やパネル製造メーカのマークなどが印刷されていますが・・・・

屋根材のサンプルが届きました。色は当初はブラウンにしようかと思っていましたが、サンプルを見てブラックに決定しました。「この程度(広さ)の屋根、プロの業者なら一日で終わります」とお世話になっている建材やさんに言われてしまいました。さて素人では何日かかるか・・・
屋根材のサンプル

午後からはK氏と東面にも風よけと雨の吹込み防止にブルーシートを貼り付けました。この後の作業としては窓の場所と大きさおよび壁出し煙突のメガネ石の場所を確定してようやく外壁の作業に移れます。



2017年3月12日日曜日

招かれざる客

本日は午前中遅くに薪割り基地入り、薪だな付近に置いてあったものが散乱、何やら嫌な予感です。泥棒にでも入られたか!
建築中の小屋を見るときれいにそろえておいた上履きも散乱、割りばしもいたるところに!!、中を見ると釘なども散乱しさらに入口階段には断熱材のスタイロフォームの切れ端がズタズタに・・・・
外に放り出され、穴だらけにされたスタイロフォーム

並べて置いた靴がバラバラに

段ボールの中に入れてあった釘の小箱を引き出し、辺りにばらまかれている
スタイロフォームの上にはフンが!

点検口のフレームが入った箱も穴だらけ

いたる所フンだらけ・・・写真は憚られますのでちょっとだけ・・本当は床一面ひどいことに・・(涙)

造作材の上にフンが!

犯人はカラスでした。昨日ブルーシートを風よけに使用したため、建物内に置いた造作材といくつかの段ボール、黄色の集荷コンテナーを雨の心配もないのでそのままむき出しで並べて帰りました。普段は雨が吹き込むかもしれないでブルーシートで覆って帰宅。どうもコンテナーの中のレジ袋にお茶菓子が入っていたようでカラスたちが朝に大宴会を行ったようです。他にもないかその辺の段ボール箱の中もひっくり返したようです・・・・・普段からカラスの多い地域なので気にはしていたのですが昨日は油断してしまいました。結局本日はフンの掃除と後片付けで時間を費やしました。

カラスは頭が良いと言われますし、味を占めてまた悪さをされるのではないかと心配です。カラス対策グッズを検討!。しかし、二日間ほど仕事で現場にはいけないので気になります・・・


2017年3月11日土曜日

ブルーシート風よけ

ロフト部分を除いて、筋交い(筋違い)とその部分の間柱取り付けが完了。作業中北風が吹いて寒いので、S氏とK氏で北面を中心にブルーシートを柱にタッカーで貼り付け、ところどころ杉貫板で固定し風よけ作成してくれました。雨の吹込みも防げそうです。外壁作業に取り掛かる間役に立ちそうです。全面覆いたくなります。

南東隅の部分に収納スペースを作成予定ですがその部分の床に点検口(2個目)を設けておくことにし、個々の床下地のパネルも四角形に切り抜きました。
切り抜かれたパネル K氏の腕もあがりきれいに丸鋸で切断。この穴から必要な時には床に潜ることになります。

2017年3月10日金曜日

床下点検口

今日もひたすら残りの部分の床下地釘打ちと間柱、筋交の取りつけ作業です。助っ人のK氏には床下点検口のために、床下地パネル部分を切り欠き、点検口ふたを支える根太の造作をお願いしました。
一旦床下地をまくり、根太を追加しています

75mmの釘を4Kg入りの箱で購入しましたが床下地の釘打ちで使いつくしました。
床下地パネルの釘打ち 墨線に沿って打ちます

筋交をいれて専用の金物で固定します。コーナー部分で写真見えずらいですが左上部には羽子板ボルト、梁の固定のホールダウン金具および筋交い固定用金具です。


2017年3月9日木曜日

間柱と筋交い

北側のコーナー部分の間柱と筋交いの取り付けを行いました。すでに柱を立て垂直も出た後で、プレカットで精度よく加工された筋交いを入れるのはなかなか大変でした。入りづらいところは筋交いのエッジを削ってラウンドを付けてカケヤで叩き込みました。


間柱は桁には掘り込みがありますが、床側はくぎ打ち(ビス止め)方式なので、垂直を確
認しながらビスうちで固定します。DIY用のレーザー墨出し機で垂直を確認してみました。
DIY用なのでレーザー出力が小さく、周りが明るいとレーザー線が見えず、夕方薄暗くなってから確認です。(笑)こんなものを使わずとも、間柱の間隔は決まっているので柱から距離を測れば良いわけですが・・・・

今日は予定通り、屋根の葺き方を教えてもらい、練習用に屋根材1枚サンプルとしていただけることになりました。

2017年3月8日水曜日

破風ペンキ塗り

屋根を葺く前に破風と鼻隠し部分の塗装をしておこうと思い本日ペンキ塗りを行いました。塗料はいつも使っているキシラデコールのウオールナットです。
今日は晴天で温度も比較的高く乾燥しやすい状態だったので2時間ほどの間隔で二回塗りまで行いました。

今日のお昼はインスタントラーメンです。S氏に差し入れして頂いた白菜をちぎって放り込んであります。
明日は床下地のスペーサの取りつけや間柱の取りつけ作業を予定しています。お昼には屋根材の打ち合わせと屋根の葺き方をメーカの人から教わることになっています。

2017年3月4日土曜日

高所作業と床くぎ打ち

本日もO氏、S氏の応援をもらい、足場の単管に梯子を固定、ロフト部分と単管にツーバイフォー材料を固定し足場板を掛けました。
下から見た写真
ロフト部分の床と単管の間にツーバイフォー材を固定しその上に足場板を固定

早速足場板の上で鼻隠し板の取りつけの仕上げの釘打ちを行いました。足場は全てがっちり固定されており揺れなどなく快適に作業できます。

一方、O氏には仮止め状態だった床下地のパネルの釘打ちを開始してもらいました。
75mmの釘を使用しておおよそ150mm間隔で固定・・腕が疲れます

本日は来客も多く、ストーブを囲んで差し入れのお菓子やデコポンを食べながらお茶をしました。

2017年3月3日金曜日

単管足場作り 続き

午前中は風が強く雨も少し降ったりしていましたが午後からは風もなくなり、本日はYa氏、K氏の応援をもらい単管での足場作りの作業を継続しました。

前面(南面)に6mの単管5本を立て、東西の面は4mの単管3本で組み、要所要所に支えの支柱を入れました。2段目が丁度ロフトの高さになるようにし、ここに足場板を渡し鼻隠しや破風の最終取りつけと塗装など次のステップに移る予定です。

2017年3月2日木曜日

単管足場作り

基礎工事をお願いしたT氏から足場を組むために単管をお借りすることができたので本日は午後の雨の合間にS氏、K氏と一緒に単管を運びました。

6mの長さの単管を軽トラで運びました。

単管で足場を組み始めましたが雨が強くなり本日は終了としました。


2017年3月1日水曜日

建築金物

本日午前中は小屋の材料をお願いしている業者の担当者の方が来られ次の段階の材料、屋根材、外壁材、内装材につていて打ち合わせをしました。幾つかの案で見積もりをお願いしました。また自宅の薪だなの薪が残り少なくなり久しぶりに薪の運搬を行いました。

午後からはまだ取りつけていない金物の取りつけを行いました。
土台と柱を固定するプレート

桁との柱(四隅)を固定するホールダウン金物

桁の継の部分で短冊と呼ばれる金物

作業中にロフト部分の桁と大引きのボルト固定箇所2か所にボルトを入れていないところを発見!ロフト部分の仮止めの床板を取り外し、ボルトを入れて締めました。ついでにロフト部の根太もビス打ちで固定しました。まだ筋交いや小屋束などの部分の金物が残っていますが次のステップで行うことにして本日の金物取りつけは終了です。地震に強くなった??

下からロフト部分を見上げた様子
ロフトの上り口はロフトの床の一部を切り欠き梯子をかけるように考えていましたが中央の桁部分から横に十分に登れそうなので床の切り欠きはやめることにしました。
ロフト南西方向の眺め
まだ壁がないので気持良い眺めです。大きく広いガラスの窓を入れると気持よさそうですが、構造上、コスト上小さな窓はありますが壁になる予定です。