2020年12月27日日曜日

外壁板はり付け

 小屋東面から一旦取り外した壁板(下見板)を再利用で屋根部分と増築部の北面と南面(入口)に取り付けました。

継いでいる部分から雨が浸み込んでも屋根部分に流れるように、増設屋根部分の雨押え金物と壁板の継ぎはり部分の下に防水シートを貼り付けました。ルーフィングシートと防水シートで二重にしています。効果あるかどうか??ですが(笑)

防水シートはり付け

取り外してあった壁板を加工して取り付けました(継ぎ足し)

南面への壁板取り付け

北面への取り付け

臭突管のファン用と雨水給水用ポンプの電源コンセントも取り付けました

東面は材料をホームセンターから調達して取り付け予定です。下見板材料は全く同じサイズ(幅)のものがお店にはなく10㎜程広いものにしました。








2020年12月20日日曜日

防風・防水シート貼りつけ 継続

 寒波到来!雪が降りました。近くのソーラーパネルも雪で真っ白です。幸い大した量は積もりませんでしたが、毎日零度近い日が続き、外での作業は10分も経つと手がかじかんでしまいます。小屋の中の薪ストーブから離れられなくなってしまいこの一週間はあまり進みませんでした。



東面は窓枠部分を除いて胴縁の取り付けがほぼ完了しました。


南面(入口)胴縁の取り付状態。左端の柱部分を除いて完了

北面は完了しているので、次は外壁と内装に移れると良いのですが・・・とにかく寒いです。


2020年12月13日日曜日

防風防水シート貼りつけ

 先週は防風・防水シート貼りに着手しました。まずは土台の水切り板取り付け。独立基礎で床下がスカスカですので水切りの機能は不要ですが、小屋との連続性(?)と何より寸法違いで未使用の水切金物が残っていたので”格好付”で取り付けました(笑)。

土台水切り板取り付け

シートの取り付け。下部からさらに上部は脚立を使用してタッカーで固定しながら一人でぐるぐる巻いていきます。
シートを既存の小屋と一部重複させて貼り付け

屋根付近は勾配になっているため貼りながらカットするのは大変なのであらかじめ小屋の中で寸法通りにカットしたものを貼りつけました。土台や小屋との重複部、屋根付近は両面テープとタッカーを併用しています。

屋根勾配に合わせてあらかじめシートをカット

南面を除いて貼り付け完了

取り外しておいた既存小屋部分の壁板を再加工して取り付直しました

風で剥がれないように胴縁を取り付け

胴縁取り付けと南面の未完部分の作業が続きます







2020年12月6日日曜日

窓台及、筋交いの取り付け

 もう12月入ってしまいました。先月末から晴天の日が多く気温もそれほど低くなく作業日和が続いています。この一週間で防水シートを貼ってしまいたかったのですが、間柱の取り付けや窓台さらに筋交いの取り付けなど造作に手間がかかりシートまではとてもたどり着きませんでした。

東面には上げ下げ窓を二か所取り付け予定です。45㎜厚の間柱を使用して窓台をこしらえました。

窓台の製作

東面二か所に窓を取り付けます

北面には筋交いを入れました。西面は既存の小屋の構造体(柱、土台)に固定しているので特に何もしてません・・・・(素人判断)
筋交いは45㎜厚で90㎜幅の杉材を使用しました。筋交いを入れる部分の柱間の内寸を測りその比率で筋交いの先端を加工し固定は筋交い用の金物を使用しました。


両面からクロスで筋交いを入れてあります

屋根付近の間柱がまだ残っているので次はこの部分の作業が必要です。できれば防水シートまで着手ができればと思っています。




2020年11月28日土曜日

床下地材はり付け完了

 今週は半分だけ終了していた床下地材の残り部分の作業を実施しました。下地材を取り付ける前にまずはトイレ内のコンセントや外部のファンなど追加の配線行います。土台に穴を開けてケーブルを出します。

床下配線

断熱材のスタイロフォームを入れます

24㎜厚の杉合板を下地材として取り付け

マンホール部分の型枠も取り外しました

トイレの施工指示書に従って、所定の位置に簡易水洗タンクのオバーフロー用排水口を加工しさらに手洗い用にも排水口も設けました。(写真手前が手洗い用)

VP40の塩ビパイプを使用します。

次は間柱を取り付けその後防水シートを貼り付ける予定です。最近は冷たい北風が強くなりましたのでシートを貼って防風して室内作業に取り掛かるつもりです。



2020年11月23日月曜日

マンホール コンクリート施工

 先週は便槽タンクのマンホール部分を指示書に従い厚さ100mm、1m四方でコンクリートで固めました。
作業に向かった日は、周りの楢の木の落ち葉で小屋への進入路が覆われて、落ち葉の絨毯になっていました。今年はドングリの実は不作だとニュースで言われていますが、確かにこの林の中でもドングリの実はほとんど見かけません。


この翌日には北風が吹き荒れ”絨毯”は無くなってしまいました

玉切した木のそばのウルシの紅葉

マンホール部分にセメント流し込むために、増設部分の基礎で使用した型板を再利用して枠を作成。その後鉄筋でメッシュを組みました。
余りの物の鉄筋も使用

セメント2袋、砂4袋、砕石6袋かかりました(-_-;)

2020年11月18日水曜日

屋根葺き完了

 やり残していた壁際の作業を本日行いました。

気密・防水用の両面テープを利用し防水シートとルーフィングシートを接着しその後その上から片面の気密・防水テープを貼りつける処理を行いました。気休めかも(笑)

壁に沿って最終段の屋根材の上に貫板を固定

役物の金具は二種類あり壁から出っ張っているいる部分は「片棟」と呼ばれる金物を使用します。壁の部分は「雨押」と呼ばれる金物を使用します。下の写真左側は「片棟」
あまり意味がないですが、一部オーバーラップさせました(-_-;)

右側の「雨押」を加工して接続。


壁に「雨押」金物を釘で固定し、屋根葺きは完了しました。

後で外した壁板を再利用で取り付ける予定です。








2020年11月16日月曜日

屋根葺き

 ホームセンターで販売されている金属屋根材を色々検討しましたが、結局一番安い物で屋根を葺くことしました。横葺きタイプで断熱材は勿論ついていない 0.3mm厚のものです。カタログによると坪あたり8枚必要で、増設部分は4坪弱であり32枚購入しました。

施工は単純で、ケラバ側も役物金具に突き当てるだけです。実際にやってみると突き当てだけでは何となく心もとなく、ここから強い風で吹き付けられた雨が浸み込みそうな気がし、ケラバ金物と金属屋根突き当て部分をシリコンコーキング材でシールしてみました。ところが屋根材は薄くてペラペラしているため作業で上に乗るたびに屋根材が下に沈みこみ折角シールした部分が”ちぎれて”しまいます(-_-;)。

おおむね葺き終えた屋根、白っぽい跡は土足で歩いた跡、乗るとペコペコします。


小屋の屋根の上から増設部(下)を見て撮影

先週中に作業を終えたかったのですが、小屋の壁部分の作業が未完となりました。小屋の壁部分は”雨押”という役物金具があり、最終段の屋根材の上に貫板を打ち付けその上から金物を取り付けます。さらに壁から左右出っ張っている部分があるのでこの部分は”片棟”と呼ばれる役物金具で処理します。ここの部分が今回の作業では一番複雑です。雨の侵入も直接小屋の壁に入りこむ恐れがありますので確実に作業する必要があります。

”雨押”金物による屋根最終段と壁部分の処理作業

小屋の屋根の時は、ケラバ部分は予め取り付けた桟木に屋根材のエッジを直角に折り曲げ釘で固定し、さらにシーリングを施して上からケラバ用金物を被せるものでした。これに比べると今回のものはDIY用なのか何とも頼りないものでした。多少雨が侵入したとしても下葺き材(ルーフイングシート)の上を流れていくので問題はないとは思いますが・・・

もう少し屋根葺き作業が続きます 




2020年11月7日土曜日

ルーフィングシートはり

 先週は垂木を取り付けたので、今週は野地板はりとルーフィングシートはりを実施。

野地板はり

垂木の出っ張りの長さを揃えて丸鋸でカット

破風を取り付け

破風取り付けと野地板はりを終えた状態

野地板の上にルーフィングシートを張り終えた状態

北側から撮影

とりあえず雨除けができたので、次は床はりなどの作業を行いながら、屋根材を検討します。金属屋根のつもりですがメーカ選定中。近くにホームセンターが3店あるのですがそれぞれ違う商品がおいてあり検討中です。










2020年11月1日日曜日

組立開始

 柱や横架材の準備が整ったので、次のステップに移ることにしました。
床をはったり、壁板をはったりする前に配線の準備をする必要があるのでまずは小屋の床に潜り既存の配線に追加して基礎パッキン部分のスペースを利用しVVFケーブルで引っ張りだしました。一応出口部分の保護?のために残っていたCD管を取り付けました。

小屋基礎パッキンから出した増設部用配線

小屋と同様土台に穴を開けて室内へと配線を出します。配線の準備ができたので床の上に壁板をはる部分(物入になる予定)の床はりを実施。

40mmのスタイロフォームを入れ、その上に24mm厚の合板を使用

物入部分の壁に杉合板をはり付けたので試しに柱と梁などを組んでみました。軸組みで刻んであるので、ただ差し込むだけで以外に簡単で面白くなり、作業していたら全部ひとりで楽々組めてしまいました。
壁部分に杉合板をはりつけ

柱と横架材の取り付け

軒桁の一本は長いのですが、105角の杉柱を使用したので案外軽く、柱2個所にクランプで”バー”を作り、一旦そこに載せて(腰掛けさせて)次に脚立に上りそこから持ち上げて梁部分に載せました。相欠きにしてあるのでこれも簡単に架設できました。その後羽子板金物で固定。継ぎ部分は腰掛鎌継ぎで、事前にはピッタリでしたが柱上では継ぎ部分が空中のためか叩き込んでも下に少し逃げて完全にピッタリという具合にはなりませんでした。残念ですが数ミリほど浮いている・・(-_-;) 妥協してこの後金物で接合部分を補強して完了です。

垂木をかけた状態

従来工法は意外と簡単で逆にDIY向けと感じました。差すだけ、乗せるだけなので楽です。
鎌継ぎ以外に、ホゾ穴に完全に差さらない箇所が一か所あり全体で凡そ5mm程度の誤差がでましたが何とか組みあがりそうです。
まだまだ作業は継続します。







2020年10月25日日曜日

横架材の刻み完了

 先週から着手していた横架材の刻みが一応完了しました。ホゾ穴掘りもだいぶ慣れてかなり早くなりました。トリルで先に穴を開けるホゾ穴加工も試してみましたが結局木材の繊維に沿って大きく掘り取っていくのが綺麗に早くできるようです。

コーナ部分の継ぎは片アリ継ぎにしました。ホゾは30×60㎜

材途中の継ぎはアリ継ぎ ホゾは30×90㎜

ホゾ穴加工が終わった後で必要な長さにカット

軒桁の垂木彫り まず手鋸で筋を入れます

ノミでさらえて仕上げ 三寸勾配(0.3)で加工

試しに柱を立ててみました 全部で8本

作業の段取りから次は床の一部を先に取り付ける予定です。その後柱などを取り付けます。
まだしばらく作業は続きます。