2020年11月16日月曜日

屋根葺き

 ホームセンターで販売されている金属屋根材を色々検討しましたが、結局一番安い物で屋根を葺くことしました。横葺きタイプで断熱材は勿論ついていない 0.3mm厚のものです。カタログによると坪あたり8枚必要で、増設部分は4坪弱であり32枚購入しました。

施工は単純で、ケラバ側も役物金具に突き当てるだけです。実際にやってみると突き当てだけでは何となく心もとなく、ここから強い風で吹き付けられた雨が浸み込みそうな気がし、ケラバ金物と金属屋根突き当て部分をシリコンコーキング材でシールしてみました。ところが屋根材は薄くてペラペラしているため作業で上に乗るたびに屋根材が下に沈みこみ折角シールした部分が”ちぎれて”しまいます(-_-;)。

おおむね葺き終えた屋根、白っぽい跡は土足で歩いた跡、乗るとペコペコします。


小屋の屋根の上から増設部(下)を見て撮影

先週中に作業を終えたかったのですが、小屋の壁部分の作業が未完となりました。小屋の壁部分は”雨押”という役物金具があり、最終段の屋根材の上に貫板を打ち付けその上から金物を取り付けます。さらに壁から左右出っ張っている部分があるのでこの部分は”片棟”と呼ばれる役物金具で処理します。ここの部分が今回の作業では一番複雑です。雨の侵入も直接小屋の壁に入りこむ恐れがありますので確実に作業する必要があります。

”雨押”金物による屋根最終段と壁部分の処理作業

小屋の屋根の時は、ケラバ部分は予め取り付けた桟木に屋根材のエッジを直角に折り曲げ釘で固定し、さらにシーリングを施して上からケラバ用金物を被せるものでした。これに比べると今回のものはDIY用なのか何とも頼りないものでした。多少雨が侵入したとしても下葺き材(ルーフイングシート)の上を流れていくので問題はないとは思いますが・・・

もう少し屋根葺き作業が続きます 




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