柱や横架材の準備が整ったので、次のステップに移ることにしました。
床をはったり、壁板をはったりする前に配線の準備をする必要があるのでまずは小屋の床に潜り既存の配線に追加して基礎パッキン部分のスペースを利用しVVFケーブルで引っ張りだしました。一応出口部分の保護?のために残っていたCD管を取り付けました。
小屋基礎パッキンから出した増設部用配線
小屋と同様土台に穴を開けて室内へと配線を出します。配線の準備ができたので床の上に壁板をはる部分(物入になる予定)の床はりを実施。
40mmのスタイロフォームを入れ、その上に24mm厚の合板を使用
物入部分の壁に杉合板をはり付けたので試しに柱と梁などを組んでみました。軸組みで刻んであるので、ただ差し込むだけで以外に簡単で面白くなり、作業していたら全部ひとりで楽々組めてしまいました。
壁部分に杉合板をはりつけ
柱と横架材の取り付け
軒桁の一本は長いのですが、105角の杉柱を使用したので案外軽く、柱2個所にクランプで”バー”を作り、一旦そこに載せて(腰掛けさせて)次に脚立に上りそこから持ち上げて梁部分に載せました。相欠きにしてあるのでこれも簡単に架設できました。その後羽子板金物で固定。継ぎ部分は腰掛鎌継ぎで、事前にはピッタリでしたが柱上では継ぎ部分が空中のためか叩き込んでも下に少し逃げて完全にピッタリという具合にはなりませんでした。残念ですが数ミリほど浮いている・・(-_-;) 妥協してこの後金物で接合部分を補強して完了です。
垂木をかけた状態
従来工法は意外と簡単で逆にDIY向けと感じました。差すだけ、乗せるだけなので楽です。
鎌継ぎ以外に、ホゾ穴に完全に差さらない箇所が一か所あり全体で凡そ5mm程度の誤差がでましたが何とか組みあがりそうです。
まだまだ作業は継続します。
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