2022年3月24日木曜日

オープンリールテープデッキ修理

オープンリールテープデッキ AKAI-GX 650Dの修理に挑戦。
同級生のN君所有のものですがテープ巻き戻しができなくなり修理して欲しいと頼まれました。200Km 程離れたところに住んでいますがコロナ禍でなかなこちらに来れず2年越しの来訪です。直せる保証はありませんでしたがおおよそ10年ぶりの友との再会です。

小屋に到着後早速動作状況を確認。重量は26Kgほどあり重い・・床に置いてテープをセットし通電し動作確認。再生や早送り機能は問題ありませんが、巻き戻しは全く動作しません。10号リールはさすがに迫力満点です。

床に置いたGX-650D
事前にネットの海外サイトからサービスマニュアルをダウンロードしておきました。そのマニュアルに従いとりあえず木製の外側ケース及び前面パネルを取り外し中を確認することにしました。
裏面6か所(ゴム脚4か所を含め)、底面4か所のネジの取り外し

前面パネル2か所も取り外します
独立駆動(モータ)なので意外と機構はシンプルです

VUメータの周りを包んでいるウレタン製のパッキンはダイヤトーンのスピーカエッジと同じように劣化してボロボロでした。特に機能には関係ないのですべて取り除いて綺麗にしました。

劣化してボロボロのスポンジ状パッキン

木製ケースからフレームを取り出し中を点検しました。特に異常(熱損傷や破損)箇所は見当たりません。

裏面からの様子、真ん中のファンが付いたモーターはACサーボモータ
定速再生時のキャプスタンモーター

回路図もマニュアルに付いていたので確認するとリール巻き戻しや早送りなどの動作を駆動する機構は送り側と戻り側とそれぞれ独立でACモーターで駆動されています。モータの駆動は操作ボタンからの信号をトランジスが受けリレーを制御しAC電源を供給することで動作開始し、停止ボタンもしくはテープエンド(テンションをマイクロスイッチで検出している)によりオフとなります。モータへ供給するAC電源ラインにはそれぞれヒューズが入っているのでまずはヒューズの確認を進めます。

上からフレームを見た様子、赤丸部分がヒューズ取付部

ヒューズが装着してある箇所は容易に確認できる場所ではなく、上記写真の赤丸部分2個所でしかもヒューズ取付端子は装置内部方向に向いています。さらにモータが邪魔して手が簡単には入りませんし、ヒューズの様子を見ることも困難です。(保守性??)
テスターを使用して導通チェックを行ったところ7本のうち1本の導通がありません(断線)。
道具を使って管ヒューズを取り外し目視すると間違いなく溶断していました。定格200V1.5Aの管ヒューズで生憎手持ちがないので近くの家電量販店まで出かけて入手。
ヒューズ交換後、リールをセットして動作確認。正常に巻き戻しができるようになりました。幸いなことにヒューズ交換のみで動作復帰です。


清掃を行い、すべて元に戻して再生し動作確認。出力レベルコントロールのボリュームは「ガリ」が発生、入力切替ロータリースイッチ部も一部接触不良が確認されました。とりあえず今後使用頻度を上げ、摺動を繰り返すことでの回復期待です。再生スピードも若干気になりましたがこちらは確認ツールがないので今回はそのままで様子見です。ヒューズ溶断の原因は不明ですが、シンプルな回路なのでモータの過負荷あるい過渡応答によるヒューズ劣化などが考えられます。

懐かしい音楽と思い出話でその晩は二人で深夜まで酒が進みました。









 

2022年3月13日日曜日

ベンチ 脚の製作

桜の材料で厚さ110㎜くらいのものが有ったので、ベンチの脚にすることにしました。電気鉋で表面をある程度綺麗に均した後、丸鋸でベンチの座面が400㎜くらいの高さになるように脚の寸法を決めカットしました。

厚みがあるので丸鋸で一回で切断できず
手鋸で切断、直角・平行がなかなか出ません(-_-;)

ベンチ裏側の取付位置を鉋で調整
こちらもなかなか平らにはなりません(-_-;)

デッキの上に仮にセットしてみました。とりあえず安定しています。

当初ホゾ加工をして足を取付ようと考え、ホゾの製作を開始したのですが、丸鋸の刃の高さを間違えてホゾが無くなってしまいました( ;∀;)。もう一度材料から脚の加工をするのも大変なのでダボ継にしようと考えています。S氏から20~30φの木の丸棒をダボとして使用したらどうかとアドバイスを頂いたのでホームセンターで購入し実施してみようと考えています。


2022年3月6日日曜日

テーブル製作準備

ベンチ用の板材に続いてテーブル板に着手しました。チェーンソーで 挽いたもので、大木でもないので二枚くらいをつないで使用する予定です。割れたり、反り返ったりしたものの中から使えそうなものを選び、厚さもほぼ同じになるように裏・表鉋がけしました。


端に割れがありますが、比較的幅広の二枚

夫々の片側の”耳”を取ってつなぎ合わせようと思います。厚みは40mmほどあります。

ガイドを固定して端ギリギリをカットします。

楢の木で堅木なので丸鋸で裂くのもかなり大変です。

シロタ部分には何か所か虫食いがあります・・(黒く写っているスジ部分)

もう一枚は節が何か所かありチップソーが悲鳴を上げ
どうしても外側に逃げてしまいました。黒い部分はヤケです

並べて見ました

手押しのちゃちな丸鋸でチップソーも少しくたびれているためか切断面が真直ぐなきれいな面にはならず、さらに節のため一枚は終端が少し外に飛び出している箇所があり”ピッタリ”とはいきません(-_-;)。多少の隙間も”味”で良しとします。
サイズは幅が約600mmで長さが1600㎜程とれそうです。幅が少し狭いようにも思います。必要なら真ん中にもう一枚挟んでも良いかと思います。 材料は重いので一人作業は大変です。
”穴埋め”用におがくずを採取・保管














2022年2月27日日曜日

ダイヤトーンP-610修理着手

 アンプ修理を機会にいつか修理をと思って何年も放置していたスピーカの修理に着手しました。

エンクロージャーに取り付けられたP-610A

バッフル板裏面より取り付けてあります

今から43年ほど前の商品です
スピーカを固定してあるビスを外しバッフル板(取付板)から外そうとしましたがなかなか
外れません(-_-;)。内装用のバールでスピーカフレームのエッジから少しずつ力を加え持ち上げましたがガスケットの表面が板にこびり付いているようで紙製(多層)のガスケットがはがれてしまいました(-_-;)。ガスケット表面には何か塗装などの表面処理がされていてそれが板にこびり付いてしまったようです。前面から取り付けてあれば無傷で済んだのですが・・・

板にこびり付いたガスケット(パッキン)の一部

取り外したスピーカ エッジもボロボロです

すべて取り外しました

ガスケットもエッジもボロボロで先が思いやられますが、P-610のエッジ修理の記事は沢山の方が書かれているのでそれらを参考にゆっくり再生してみたいと思います。











アンプCA-X1再修理

数年前に修理し、自宅で使用していたのですが休みで遊びに来た孫に電源SWやその他のスイッチを上げたり下げたりしていたずらされました。特に電源スイッチを触るとLEDが点灯したり消灯したりするのでこれが面白いようです。そのままON状態になっていたようで何日か後にスピーカーからボンという音が突然聞こえて電源が入らなくなってしまいました。恐らく出力段のトランジスターのバランスが崩れ熱暴走でもしてヒューズが切れたと想定し再修理を試みました。

カバーを開けて内部を観察 

電源入力のメインヒューズ4Aがやはり溶断しています
素子類の外観も見ましたが特に異常なし

とりあえずヒューズを交換して電源を入れてみましたが即溶断しました。どうやら一時的なものではなく完全に何かが破壊したようです。

電源が入らないのでテスターでの抵抗値測定頼りです(-_-;)。まずは二次側電源ラインをチェック、出力段のコンプリメンタリー回路部分のプラス電源側がグランドに対して異常な抵抗値(低い)を示しました。プラス電源ラインでどこかがグランドに対してショート状態となっていると判断し、出力段のトランジスタ、その他のトランジスタをチェックしましたがテスタでのベース・エミッタ間のチェックではすべてOK。おおもとの電源回路部分に戻りプラス電圧用平滑コンデンサーの両端をチェック、ほとんどゼロΩです。簡易LCメータでチェックするとそこそこの容量を表示するので、整流ブリッジ部分をチェックするとプラスと交流入力側でテスターリード線の極性に関わらすゼロΩを示しました。取り外し再度チェック間違いなくプラス出力と交流入力側がショートしていました。

取り外した整流ブリッジ 

日本インターはすでに京セラに吸収されておりますし、すでに同じ部品は製造はされておりませんので通常では入手不可能のようです。
手持ちのジャンク品を探したところ6A定格のものがあり壊れていないようなので応急的に使用して回路確認進めました。

放熱板に整流ブリッジを両面テープで固定し仮留め
その後ケーブル空中配線

内部の電圧等特に異常がないのでチューナ入力でランニングテスト

数時間後の装置内部プリ・メインアンプ部分のサーモカメラによるチェック
特に異常な発熱箇所は見当たりません

スピーカー保護回路であるリレーとその駆動トランジスタ部分
リレーのコイル部分が一番高温となっていました。
(スピーカ保護ですが今風ではエコ回路ではない・・)

最終出力段のトランジスタ 4個ともほぼ同じ状況でした。

もう少し複雑に破損しているかと思っていましたが整流ブリッジのダイオードの破損だけで復旧したようです。少し拍子抜けしました。整流ブリッジは適切なものに今後交換して修理完了する予定です。











2022年2月20日日曜日

ベンチ製作準備

 数年前に沢山原木を頂戴しました。すべて薪にしても一度に大量すぎるので何本かはチェーンソーで挽いて板材にして保管してきました。簡単な雨除け程度で積み上げてきたのでカビや汚れまた虫食いも発生していました。乾燥による割れも沢山あります。

もうすでに7年程経つので少し整理を開始し、まずは室内用のベンチ(椅子)とテーブルが製作できないかと検討を始めました。とりあえず使えそうなものを1枚運びサンダーや電気カンナで表面処理開始です。

サンダーなどでカビ汚れを落とし、電気カンナで表面を処理

結構疲れます・・、夢中になり電気カンナの電源ケーブルも削ってしまいました(-_-;)

脚代わりの脚立にとりあえず置いてみました・・厚いので重い!

表面はさらにサンダーで処理予定

割れたり、虫食い箇所がありますがそのままで使用し、今後脚の製作とさらに塗装予定です。






2022年2月19日土曜日

剪定枝の焼却

 先日伐採した庭木の枝などをS氏、H氏とともに野焼きして処分しました。当日少し風がありましたが何とか終了できました。




燃やしながら一杯です。時節柄小規模人数で・・

翌朝の様子です。すっかり灰になりました。

午後にS氏が訪ねてきたので、S氏所有のサーモカメラですっかり灰になったと思っていた上記写真の部分を撮影してみました。結果は下の写真のように24時間以上も経過しているのにまだ白い灰の下は高温になっていることが分かりました。(埋火;うずみび)
S氏が落ち葉を放り込むと煙が上がり始めました(-_-;)。焚火の後始末は念を入れてきちんとやらないといけません。

灰の下はまだ高温でした。