2017年4月20日木曜日

またもや強風

今週は強風が吹き荒れ、小屋づくりをしている林に向かう道路では枯れた松の大木が折れて倒れたり、また根元から倒れて道路を半ば塞ぐような状態のところもありました。薪割り基地でも野積みにしてある三か所のトタンの”屋根”(重しを乗せてトタンを被せてある)の一部が吹き飛ばされていました。
重量ブロックを乗せてあるのですがブロックもろとも吹き飛ばされています。

小屋の方も心配しましたが、こちらは風よけに張りつけたブルーシートの一部がはがれたくらいで他は無事でした。
タッカーで留めたところが剥がれています。板を使って釘で留めたところは強風に耐えています。

ふと上を見ると小屋の前の山桜の木(高さ10m以上ありそう)に花がついているのに気付きました。今年は暖かい日が続いたので山桜も例年よりは早いのかもしれません。
小屋の屋根の上から撮影、白くて小さな花びらです。

午後からS氏が久しぶりで助っ人に来てくれました。S氏は10年以上前にログハウスをセルフビルドで建てたのですが、窓が2個余っているという事で今回ありがたく頂戴しました。
1階の窓台はまだ継続作業中ですが、先にロフト部分にその窓を取りつけてみようという事で午後はロフト部分の東西に取りつけ予定の窓取りつけを行いました。

窓台を作り仮の乗せてみると”大問題”発見です。柱が垂直ではない!!

窓の上の方と柱に隙間があります。窓は正しく垂直が出ているので、柱が南面(建物前面)に少し傾いている!

強風で家が傾いた?と大騒ぎです・・・・慌ててロフト部分のほかの柱(束)の垂直度をレーザー墨出し器で調べると、東面と次の柱の2か所の傾きが確認されましたが他はほぼ垂直でしたので一安心。思い返せば1階部分では「下げ振り」を使用して垂直確認後、何か所かを「仮筋かい」で固定していましたがロフトではその作業の記憶がありません((-_-;)。垂木を取りつけるときに少し傾いてしまったと思われます。もはやどうにもなりません・・。次の工程、外壁取りつけ時まで”問題先送り”で窓を取りつけました。

窓はウインドキャッチャーとも呼ばれる押し出して開くタイプです。室内側に網戸がついています。その昔はるばるフィンランドからやってきた窓です。ロフトの東西にそれぞれ取りつけ、風通しが良くなることを期待しています。
とりあえず本日は冷や汗をたくさんかきながら終了。




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