2023年12月27日水曜日

河川木伐採 継続

 河原で伐採した木を運んできて小屋の前に積み上げました。柳を本格的に燃やしたことはないのですが、比重も小さく軽いので恐らく沢山あってもすぐ燃えてしまうと思います。他の樹種の薪と組み合わせて使用するのが良いかと考えています。

木の中心部虫食い状態が多いです

自分の伐採エリアは残すところ3本となりました


向かい側は橋・・川であることを再認識、大雨が降ると川底です

車が乗り入れ可能となるように簡易道路が整備され伐採作業がやりやすい環境になっています。作業中に一台の乗用車が入ってきて、「ここは何ですか?」の質問。橋の上から見たらキャンプか何かのレクレーションエリアに見え、焚火がしたいと・・・
ここは河川木伐採エリアで薪用に木を切っています。半分ボランティアのような作業と説明しました(笑)。









2023年12月3日日曜日

河川木伐採

 河川木の伐採募集の記事が県庁のホームページに掲載されていて丁度自宅の近くの場所だったので応募しました。10月中旬に応募し、11月の上旬に当選の通知を頂き、河川木伐採の許可申請を行いました。12月1日に伐採許可書が送付されてきました。

河川木伐採許可書

さっそく翌日に伐採予定地内に行き作業を行いました。河原は伐採作業がやりやすいように簡易道路が整備され、応募者それぞれの伐採エリアを示すために番号札が立てられさらに区分けがヒモで仕切られています。細い木がほとんどでした。
それぞれの指定エリア以外に「FREE ZONE」というエリアが3か所程ありここは自由に伐採し持ち帰ることができます。大木(太い木)があるエリアなどであらかじめ専門業者で伐倒されいました。
私が指定されたエリア

近くの別の人のエリア 大体10本~15本程で区分け

FREE ZONEエリア 既に伐倒されています


河原なので川が流れています(当然ですが・・・)。湿地や水が流れている付近には「足もとに注意」と看板が設置されいました。作業用道路など含め、安全に配慮し丁寧に対応してあります。
伐倒方向が看板方向の細い木がありましたがきっかり避けてセーフ

本日は自分のエリアで4本程伐倒し、さらに「FREE ZONE」はある意味早いもん勝ちなのであまり太くない使い易い枝部分をそこから頂戴しました。

午前中の作業成果
作業完了の指定時間までに2か月程あるのでしばらく作業を行う予定です。ほとんどの木が柳のようで楢の木に比べると軽く、柔らかいのでチェーンソーも良く切れ作業はし易いですが火持ちは楢よりは良くないと思います。とは言え薪として燃やせるものはありがたく頂戴です。





2023年11月27日月曜日

水栓柱取替え

 今年の初め頃に小屋東側に雨水を利用するるための水栓柱を設けました。水栓を取り付ける際、位置が合わずかなりの力で閉め込んで位置合わせをしました。この時に水栓柱の内部の配管部品に無理がかかっていて亀裂などが生じていたのか、1年近く経ってからですが水栓取り付け部分から水漏れを起こしました。

井戸水ポンプからの雨水が水栓取り付け部より噴射

取り外してシールテープをやり直して確認しましたが、やはり水漏れは止まりませんでした。内部から漏れているようです。水栓柱を交換するしかなく埋め込み部分を掘り起こしました。配管は水栓柱下部にソケット継手で塩ビパイプを接着してあるため継手挿入部分付近でパイプを切断して取り外しました。

ソケット継手部分手前でパイプをカット

近くのホームセンタ―で新たに水栓柱を購入、今回は”みかげいし”と言うシリーズのものにしました。今回はまた破損しないように慎重にシールテープの厚みで水栓が真っすぐな位置になるように調整し取り付けしました。・・・無駄な出費をしないように(-_-;)

パイプが少し短くなり、元の位置よりその分手前に移動

S氏に頂いた楢の木の幹部分は全て割り終わり棚に収納しました。棚ワンスパンと1/4位の薪の量になりました。

異常な気温が続きましたが、ここにきて急に気温が下がりました。秋が無くいきなり冬が来たような感じです。小屋の基礎部分のコンクリートにツタが真っ赤に紅葉していました。





2023年11月12日日曜日

今シーズンの薪作り

 S氏山荘敷地内の楢の木二本をS氏が伐採し、その幹の部分を玉切したものを貰えることになりありがたく頂戴しました。木の根本付近では直径40cmを越える太さでS氏のトラックと合わせて軽トラ二台分以上ありました。

トラックに積み込んだ玉切した楢の木

玉切したものは直径40cm以上なのでかなりの重さです。S氏と二人がかりでトラックに積み込みましたがこの時にS氏所有のワラ縄で編まれたモッコを利用し玉を二人で持ち上げトラックの荷台に積み込みました。なかなか便利な”道具”です。

玉をモッコに載せて持ち上げ

麓の林に到着

翌日さっそく玉切したものをスチールの薪割り用ハンマー(斧)を使用して薪割り開始です。節などが無い素直な木目のものはヘッド重量が3Kgほどあるハンマー(斧)の一振りで簡単に割れ目が入ります。

中に節などがある場合は、振り下ろしても跳ねのけられて割れ目ができません。この場合はクサビをハンマーで叩き込んで割ります。

クサビを打ち込んだ状態

中に節などがあるとなかなか割れません

斧で10分割した様子

一つの玉でおおよそネコ車一回分です

割ったものを空いている薪棚に積み上げました。下の写真は玉切したものを5個割って積み込んだ状態です。この棚の片面一杯で早朝から深夜まで薪を焚いておおよそ2週間~3週間分となります。燃やし方によってはかなりの量を消費します。

2時間ほどの薪割り作業で片面おおよそ1/3の量



















2023年11月5日日曜日

粉山椒

 前の林に山椒の大木があり6月ころには青い実をちりめん山椒にしました。今度は粉山椒にするために10月頃に赤く熟した実を採取しました。取ってきた赤い実をしばらく半日蔭の場所で乾燥させその後外側の皮と黒い種を取り分けました。

外側の皮だけを選別

本日たまたま用事で電気屋さんに寄ったところ小さな電池式のミルが有ったので衝動買いをしてしまいました。単4電池4個使用(別売り)となっていたので、何も考えずに充電式の電池も購入しました。
購入したエネループと電動ミル

細長いボディーでトップのボタンを押すとオンとなり片手で操作が可能です。立てて保管できるように台座も付属しています。

台座にセットした電動ミル

透明な部分に挽きたい材料をいれます

電池を挿入のため上部のキャップを外すと写真のような電池挿入部があります。小さなマークで見づらいですが+、-の記号があります。電池をその極性で入れる(奥側極性)のか、入れた時の極性を表すのか一瞬分かりづらい表示です。電池を挿入した時の表側の極性を示しているようです。

電池挿入部 真上からの写真 

さっそく一緒に購入したエネループを入れて動作ボタンを押しますが全く動きません。
エネループは充電済みと表記があるので問題ないはずですが念のためテスターでチェック。
ちゃんと1.2Vを示します。


中に入っていた説明書を確認すると電源6Vとあります(1.5V×4)・・・・1.2Vのエネループでは4.8V(当たり前(-_-;))、この電圧ではモータが動かないようです。しかも使用できない材料に山椒と明記されています(-_-;)(-_-;)・・・・。小さなものや逆に大きな材料はどうやら使用できないと言っているようです・・・

アルカリ電池に交換して動作を確認後、(使用できないと書かれている材料の)山椒を挽いてみました。内側の白い皮が十分に挽かれないようですが、これは以前すり鉢でスリコギで粉にした時も同じような感じでした。粉をなめてみると舌がピリピリします。使用する都度に挽いて利用するのが良いようです。

挽いた状態





2023年10月12日木曜日

K氏ご夫妻来訪

 久しぶりにK氏と奥様が小屋を訪れてくれました。当日は快晴ではありませんでしたが秋の日差しが感じられるすがすがしい午後でした。

さっそくキャンプ用のテーブルを引っ引っ張りだして気持ちの良い外でお茶をしました。


K氏ご夫妻

S氏が周りの林の中から山野草の花々を摘んできて”花を添え”ました。白、黄色、薄紫などの小さな花が綺麗です。9月末頃にはリンドウの花も咲くのですが今年はまだつぼみのままでした。




2023年10月7日土曜日

包丁研ぎ 2

 1000番の中砥で大きく刃線の崩れた刃先をカエリが出るまで研ごうとしましたが、やはり研磨に時間が掛かるのであきらめて電着タイプのダイヤモンド砥石を試して見ました。1000番のダイヤモンド砥石を使用して研いでみたところ確かに研磨力は強いようで短時間でカエリが出るまで研げました。

電着タイプのダイヤモンド砥石

ダイヤモンド砥石で研いだ様子

刃元の大きく窪んだ刃線部分もほぼ揃いました

研磨力が強いので”傷”は焼結系の砥石で研ぐより深く付くようです。4000番の仕上砥で研いで仕上げとしました。

刃元付近

包丁の柄も少し黒ずんでいたので漂白剤にしばらく浸けて綺麗にしました。

外した柄を漂白剤で洗浄


柄を再度取付て研ぎ完了

2023年9月30日土曜日

包丁研ぎ 1

 刺身(柳葉)包丁の研ぎ直し請け負いました。刃渡り27cm位のものです。包丁をよく見るとかなり荒い砥石で研いだと思われる跡があり刃線が刃元の方で大きく崩れてくぼんでいます。


刃渡り27cmの柳葉包丁

光を透かして刃線の様子を確認

刃先には”小刃付け”のような感じで角度を付けて、かなりの研ぎ込みがしてあります。刃元付近が大きく研がれてしまったようです。

刃元付近の刃先の様子

ベルトサンダーのような工具があれば、一度大きく研磨して刃線を整えるのが良いのでしょうがそのような技も工具もありません。また刺身包丁なので引き切りが主体となるので刃元側の切り刃の幅が多少狭くなっても問題ないと考えそのまま砥石で修正する事にしました。
かなりの研ぎ込みとなるのですが荒砥石は150番のものしか手持ちがなく、これで刺身包丁をゴシゴシやるのは何となくためらわれ、1000番の中砥石で研ぐことにしました。柔らかい砥石なのですぐに中央がへこむため頻繁に面直しが必要です。

包丁を研ぐのと同じ時間、面直し砥石で”砥石を研ぐ”必要があります(-_-;)

中砥石での修正はやはり無謀でした。二日間(一寸大げさ)研ぎ続けてもまだ刃元やその他の部分に以前の研ぎ跡部分が残っておりカエリがでません(-_-;)。

刃先の様子

刃元 まだ以前の研ぎ跡が残っています

時間切れで次週に持ち越しです。


2023年9月24日日曜日

刃物研ぎ

 しばらく刃物類の手入れを怠っていたので、久しぶりに所有している刃物類の手入れを行うことにしました。新たに砥石台をありあわせのヒノキ材で製作。


水を入れたボックスの上に載せる砥石台

ボックスの上にセット

1000番の中砥を載せています

作業後はボックスの中に砥石類と共に収納

さっそく、ボロボロになった鉈を研ぎ始めました。荒砥で錆を落とし、欠けた刃先を修正し中砥での研ぎまでで時間切れで一旦作業終了です。鉈の先端部分が歪んで(曲がって)いて
砥石に均一に当たらず金槌で叩いて修正を試みたりで時間が掛かります。

中砥での研ぎの途中