2020年11月28日土曜日

床下地材はり付け完了

 今週は半分だけ終了していた床下地材の残り部分の作業を実施しました。下地材を取り付ける前にまずはトイレ内のコンセントや外部のファンなど追加の配線行います。土台に穴を開けてケーブルを出します。

床下配線

断熱材のスタイロフォームを入れます

24㎜厚の杉合板を下地材として取り付け

マンホール部分の型枠も取り外しました

トイレの施工指示書に従って、所定の位置に簡易水洗タンクのオバーフロー用排水口を加工しさらに手洗い用にも排水口も設けました。(写真手前が手洗い用)

VP40の塩ビパイプを使用します。

次は間柱を取り付けその後防水シートを貼り付ける予定です。最近は冷たい北風が強くなりましたのでシートを貼って防風して室内作業に取り掛かるつもりです。



2020年11月23日月曜日

マンホール コンクリート施工

 先週は便槽タンクのマンホール部分を指示書に従い厚さ100mm、1m四方でコンクリートで固めました。
作業に向かった日は、周りの楢の木の落ち葉で小屋への進入路が覆われて、落ち葉の絨毯になっていました。今年はドングリの実は不作だとニュースで言われていますが、確かにこの林の中でもドングリの実はほとんど見かけません。


この翌日には北風が吹き荒れ”絨毯”は無くなってしまいました

玉切した木のそばのウルシの紅葉

マンホール部分にセメント流し込むために、増設部分の基礎で使用した型板を再利用して枠を作成。その後鉄筋でメッシュを組みました。
余りの物の鉄筋も使用

セメント2袋、砂4袋、砕石6袋かかりました(-_-;)

2020年11月18日水曜日

屋根葺き完了

 やり残していた壁際の作業を本日行いました。

気密・防水用の両面テープを利用し防水シートとルーフィングシートを接着しその後その上から片面の気密・防水テープを貼りつける処理を行いました。気休めかも(笑)

壁に沿って最終段の屋根材の上に貫板を固定

役物の金具は二種類あり壁から出っ張っているいる部分は「片棟」と呼ばれる金物を使用します。壁の部分は「雨押」と呼ばれる金物を使用します。下の写真左側は「片棟」
あまり意味がないですが、一部オーバーラップさせました(-_-;)

右側の「雨押」を加工して接続。


壁に「雨押」金物を釘で固定し、屋根葺きは完了しました。

後で外した壁板を再利用で取り付ける予定です。








2020年11月16日月曜日

屋根葺き

 ホームセンターで販売されている金属屋根材を色々検討しましたが、結局一番安い物で屋根を葺くことしました。横葺きタイプで断熱材は勿論ついていない 0.3mm厚のものです。カタログによると坪あたり8枚必要で、増設部分は4坪弱であり32枚購入しました。

施工は単純で、ケラバ側も役物金具に突き当てるだけです。実際にやってみると突き当てだけでは何となく心もとなく、ここから強い風で吹き付けられた雨が浸み込みそうな気がし、ケラバ金物と金属屋根突き当て部分をシリコンコーキング材でシールしてみました。ところが屋根材は薄くてペラペラしているため作業で上に乗るたびに屋根材が下に沈みこみ折角シールした部分が”ちぎれて”しまいます(-_-;)。

おおむね葺き終えた屋根、白っぽい跡は土足で歩いた跡、乗るとペコペコします。


小屋の屋根の上から増設部(下)を見て撮影

先週中に作業を終えたかったのですが、小屋の壁部分の作業が未完となりました。小屋の壁部分は”雨押”という役物金具があり、最終段の屋根材の上に貫板を打ち付けその上から金物を取り付けます。さらに壁から左右出っ張っている部分があるのでこの部分は”片棟”と呼ばれる役物金具で処理します。ここの部分が今回の作業では一番複雑です。雨の侵入も直接小屋の壁に入りこむ恐れがありますので確実に作業する必要があります。

”雨押”金物による屋根最終段と壁部分の処理作業

小屋の屋根の時は、ケラバ部分は予め取り付けた桟木に屋根材のエッジを直角に折り曲げ釘で固定し、さらにシーリングを施して上からケラバ用金物を被せるものでした。これに比べると今回のものはDIY用なのか何とも頼りないものでした。多少雨が侵入したとしても下葺き材(ルーフイングシート)の上を流れていくので問題はないとは思いますが・・・

もう少し屋根葺き作業が続きます 




2020年11月7日土曜日

ルーフィングシートはり

 先週は垂木を取り付けたので、今週は野地板はりとルーフィングシートはりを実施。

野地板はり

垂木の出っ張りの長さを揃えて丸鋸でカット

破風を取り付け

破風取り付けと野地板はりを終えた状態

野地板の上にルーフィングシートを張り終えた状態

北側から撮影

とりあえず雨除けができたので、次は床はりなどの作業を行いながら、屋根材を検討します。金属屋根のつもりですがメーカ選定中。近くにホームセンターが3店あるのですがそれぞれ違う商品がおいてあり検討中です。










2020年11月1日日曜日

組立開始

 柱や横架材の準備が整ったので、次のステップに移ることにしました。
床をはったり、壁板をはったりする前に配線の準備をする必要があるのでまずは小屋の床に潜り既存の配線に追加して基礎パッキン部分のスペースを利用しVVFケーブルで引っ張りだしました。一応出口部分の保護?のために残っていたCD管を取り付けました。

小屋基礎パッキンから出した増設部用配線

小屋と同様土台に穴を開けて室内へと配線を出します。配線の準備ができたので床の上に壁板をはる部分(物入になる予定)の床はりを実施。

40mmのスタイロフォームを入れ、その上に24mm厚の合板を使用

物入部分の壁に杉合板をはり付けたので試しに柱と梁などを組んでみました。軸組みで刻んであるので、ただ差し込むだけで以外に簡単で面白くなり、作業していたら全部ひとりで楽々組めてしまいました。
壁部分に杉合板をはりつけ

柱と横架材の取り付け

軒桁の一本は長いのですが、105角の杉柱を使用したので案外軽く、柱2個所にクランプで”バー”を作り、一旦そこに載せて(腰掛けさせて)次に脚立に上りそこから持ち上げて梁部分に載せました。相欠きにしてあるのでこれも簡単に架設できました。その後羽子板金物で固定。継ぎ部分は腰掛鎌継ぎで、事前にはピッタリでしたが柱上では継ぎ部分が空中のためか叩き込んでも下に少し逃げて完全にピッタリという具合にはなりませんでした。残念ですが数ミリほど浮いている・・(-_-;) 妥協してこの後金物で接合部分を補強して完了です。

垂木をかけた状態

従来工法は意外と簡単で逆にDIY向けと感じました。差すだけ、乗せるだけなので楽です。
鎌継ぎ以外に、ホゾ穴に完全に差さらない箇所が一か所あり全体で凡そ5mm程度の誤差がでましたが何とか組みあがりそうです。
まだまだ作業は継続します。