S氏の山小屋敷地内にある2本の木を伐採することになり、H氏も加わり助っ人しました。木は2本共山小屋の方向に傾斜しており、もう1本の桜の木のすぐそばには建造物もあります。さらに周辺には他に何本かの木があり倒す方向が悪いとかかり木になってしまいます。倒れる方向を調節するために2本のロープを掛け、1本は万が一のために屋根方向とは反対側(真横)にテンションを掛け、もう1本は狙った方向に対して45度ほどの角度(傾斜方向に逆らって)でテンションを掛け引き倒す計画で作業開始です。
中央が楓、右が桜の木で屋根方向に傾斜、写真左上はロープ
木の傾斜に捉われず倒したい方向に正確に受け口を作成し、テンションを確認しながらゆっくり追い口を切ります。
追い口作業のS氏
チルホールでテンションを掛け無事狙った方向に伐倒
1本目と同様なるべく木の高い位置にロープを掛けるために弓道4段のS氏が細いロープを結わえた矢を放ちます。その後先導の細いロープに太いロープを結わえロープ掛けを行いました。
矢が木上部に向かって飛んでいます、見事に命中?
引き倒される桜の木の動画
無事怪我も建造物の破損もなく作業は終わり、近くの温泉で汗を流し慰労会を行いました。
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