2023年3月31日金曜日

玉切とぎっくり腰

 S氏が所有していたトップハンドルタイプのチェーンソーが軽くて非常に使い易かったので真似をしてエコーのトップハンドルタイプでバーの長さが25cmのものを購入しました。

新規購入したチェーンソー
普段使用しているスチールのMS241 は40cmのバーで重さが4.5Kgほどありますがエコーのものは3Kg程度で枝などでの薪作りにはずいぶん楽になりました。

早速先日伐採し貰ってきた楓と桜の木を40cmほどの長さに切りそろえ処理しました。

処理完了

午前中から調子よく作業を実施、枝を”ウマ”の上に何本かまとめて置いて切断していきます。太いものは地面の上でカット。中腰の作業が続いたせいか午後になりだんだん腰が痛くなり始めました。夕方から徐々にひどくなりついには椅子に座ると立ち上がるの物凄くつらくなってしまいました。翌日は整形外科へ「ぎっくり腰」と診断されて二日間ほど静養する羽目になりました。何事もほどほどが肝要です(-_-;)

3月に入るといつものことですがカラスたちがやってきて悪さを始めます。入口付近に置いてあるサンダルはバラバラに、さらに新しく購入したチェーンソーの付属品で袋に入っていたヤスリとそのグリップ用のチューブが無くなっていました。器用に袋に穴を開け中身を抜きだしています。ヤスリは離れた場所の地面の上に落ちていましたが、グリップ用のチューブは盗まれてしまいました。恐らく巣の材料か?見せしめに一羽つるし首です(笑)

効果あるか?カラス除け

もう3月も終わりです・・・今年は春蘭があちこちに沢山咲きました


2023年3月18日土曜日

傾斜した木の伐採

 S氏の山小屋敷地内にある2本の木を伐採することになり、H氏も加わり助っ人しました。木は2本共山小屋の方向に傾斜しており、もう1本の桜の木のすぐそばには建造物もあります。さらに周辺には他に何本かの木があり倒す方向が悪いとかかり木になってしまいます。倒れる方向を調節するために2本のロープを掛け、1本は万が一のために屋根方向とは反対側(真横)にテンションを掛け、もう1本は狙った方向に対して45度ほどの角度(傾斜方向に逆らって)でテンションを掛け引き倒す計画で作業開始です。

中央が楓、右が桜の木で屋根方向に傾斜、写真左上はロープ

木の傾斜に捉われず倒したい方向に正確に受け口を作成し、テンションを確認しながらゆっくり追い口を切ります。 

追い口作業のS氏

チルホールでテンションを掛け無事狙った方向に伐倒

1本目と同様なるべく木の高い位置にロープを掛けるために弓道4段のS氏が細いロープを結わえた矢を放ちます。その後先導の細いロープに太いロープを結わえロープ掛けを行いました。
矢が木上部に向かって飛んでいます、見事に命中?


引き倒される桜の木の動画

無事怪我も建造物の破損もなく作業は終わり、近くの温泉で汗を流し慰労会を行いました。


2023年3月14日火曜日

道具箱の製作

 木の伐採などに使用するチルホールと関連の道具を収納する木箱を余りもの活用して製作しました。持ち運び時トラックなどの積み込みも考えフタ付きにしています。

チルホール一式収納箱


ついでにチェーンブロック用の収納箱も追加製作しました。






2023年3月5日日曜日

リョウブの切り株伐根

 通路の邪魔になるので、1月に伐採したリョウブの木の切り株を伐根することにしました。株の周りを掘り起こし横方向に広がっている太めの根を斧とチェーンソーで切断しスコップや鍬で細かい根を切りました。

周りの根を切断

いつもなら三脚を立てチェーンブロックを使用して上に引き抜くのですが、最近購入したチルホールを使用して”引き出し”てみることにしました。

横方向にチルホールで引張っている様子

引き始めると意外に簡単に株は引張り方向に倒れましたが、その後レバー操作にかなりの負荷を感じました。力任せにレバーを引いていると途中でレバーが”曲がった”ような感覚で力を伝えることが出来なくなりました。負荷が大きすぎて安全ピンが破断してしまいました。
チェーンブロックと違いワイヤーを簡単に緩めることができないので止むを得ずそのままの状態で残りの根を斧で切断しました。直径2㎝程度の直根が一本ありこれが横方向では引き抜けなかったようです。(チルホールは800Kg の仕様)

破断した安全ピン

慌てて安全ピンをネットで注文しました。その後レーバーハンドルのグリップ部分に2本付属していることに気付き無事交換しました。

安全ピンをハンマーを使用して挿入