2022年2月27日日曜日

ダイヤトーンP-610修理着手

 アンプ修理を機会にいつか修理をと思って何年も放置していたスピーカの修理に着手しました。

エンクロージャーに取り付けられたP-610A

バッフル板裏面より取り付けてあります

今から43年ほど前の商品です
スピーカを固定してあるビスを外しバッフル板(取付板)から外そうとしましたがなかなか
外れません(-_-;)。内装用のバールでスピーカフレームのエッジから少しずつ力を加え持ち上げましたがガスケットの表面が板にこびり付いているようで紙製(多層)のガスケットがはがれてしまいました(-_-;)。ガスケット表面には何か塗装などの表面処理がされていてそれが板にこびり付いてしまったようです。前面から取り付けてあれば無傷で済んだのですが・・・

板にこびり付いたガスケット(パッキン)の一部

取り外したスピーカ エッジもボロボロです

すべて取り外しました

ガスケットもエッジもボロボロで先が思いやられますが、P-610のエッジ修理の記事は沢山の方が書かれているのでそれらを参考にゆっくり再生してみたいと思います。











アンプCA-X1再修理

数年前に修理し、自宅で使用していたのですが休みで遊びに来た孫に電源SWやその他のスイッチを上げたり下げたりしていたずらされました。特に電源スイッチを触るとLEDが点灯したり消灯したりするのでこれが面白いようです。そのままON状態になっていたようで何日か後にスピーカーからボンという音が突然聞こえて電源が入らなくなってしまいました。恐らく出力段のトランジスターのバランスが崩れ熱暴走でもしてヒューズが切れたと想定し再修理を試みました。

カバーを開けて内部を観察 

電源入力のメインヒューズ4Aがやはり溶断しています
素子類の外観も見ましたが特に異常なし

とりあえずヒューズを交換して電源を入れてみましたが即溶断しました。どうやら一時的なものではなく完全に何かが破壊したようです。

電源が入らないのでテスターでの抵抗値測定頼りです(-_-;)。まずは二次側電源ラインをチェック、出力段のコンプリメンタリー回路部分のプラス電源側がグランドに対して異常な抵抗値(低い)を示しました。プラス電源ラインでどこかがグランドに対してショート状態となっていると判断し、出力段のトランジスタ、その他のトランジスタをチェックしましたがテスタでのベース・エミッタ間のチェックではすべてOK。おおもとの電源回路部分に戻りプラス電圧用平滑コンデンサーの両端をチェック、ほとんどゼロΩです。簡易LCメータでチェックするとそこそこの容量を表示するので、整流ブリッジ部分をチェックするとプラスと交流入力側でテスターリード線の極性に関わらすゼロΩを示しました。取り外し再度チェック間違いなくプラス出力と交流入力側がショートしていました。

取り外した整流ブリッジ 

日本インターはすでに京セラに吸収されておりますし、すでに同じ部品は製造はされておりませんので通常では入手不可能のようです。
手持ちのジャンク品を探したところ6A定格のものがあり壊れていないようなので応急的に使用して回路確認進めました。

放熱板に整流ブリッジを両面テープで固定し仮留め
その後ケーブル空中配線

内部の電圧等特に異常がないのでチューナ入力でランニングテスト

数時間後の装置内部プリ・メインアンプ部分のサーモカメラによるチェック
特に異常な発熱箇所は見当たりません

スピーカー保護回路であるリレーとその駆動トランジスタ部分
リレーのコイル部分が一番高温となっていました。
(スピーカ保護ですが今風ではエコ回路ではない・・)

最終出力段のトランジスタ 4個ともほぼ同じ状況でした。

もう少し複雑に破損しているかと思っていましたが整流ブリッジのダイオードの破損だけで復旧したようです。少し拍子抜けしました。整流ブリッジは適切なものに今後交換して修理完了する予定です。











2022年2月20日日曜日

ベンチ製作準備

 数年前に沢山原木を頂戴しました。すべて薪にしても一度に大量すぎるので何本かはチェーンソーで挽いて板材にして保管してきました。簡単な雨除け程度で積み上げてきたのでカビや汚れまた虫食いも発生していました。乾燥による割れも沢山あります。

もうすでに7年程経つので少し整理を開始し、まずは室内用のベンチ(椅子)とテーブルが製作できないかと検討を始めました。とりあえず使えそうなものを1枚運びサンダーや電気カンナで表面処理開始です。

サンダーなどでカビ汚れを落とし、電気カンナで表面を処理

結構疲れます・・、夢中になり電気カンナの電源ケーブルも削ってしまいました(-_-;)

脚代わりの脚立にとりあえず置いてみました・・厚いので重い!

表面はさらにサンダーで処理予定

割れたり、虫食い箇所がありますがそのままで使用し、今後脚の製作とさらに塗装予定です。






2022年2月19日土曜日

剪定枝の焼却

 先日伐採した庭木の枝などをS氏、H氏とともに野焼きして処分しました。当日少し風がありましたが何とか終了できました。




燃やしながら一杯です。時節柄小規模人数で・・

翌朝の様子です。すっかり灰になりました。

午後にS氏が訪ねてきたので、S氏所有のサーモカメラですっかり灰になったと思っていた上記写真の部分を撮影してみました。結果は下の写真のように24時間以上も経過しているのにまだ白い灰の下は高温になっていることが分かりました。(埋火;うずみび)
S氏が落ち葉を放り込むと煙が上がり始めました(-_-;)。焚火の後始末は念を入れてきちんとやらないといけません。

灰の下はまだ高温でした。




2022年2月13日日曜日

巣箱の清掃

昨年巣箱を設置し無事ヒナがかえりました。今年も使ってもらえるように巣箱の中の古い巣を取り払い清掃しました。写真は巣箱前面を取り外した時の巣の様子です。卵の殻などもなくきれいなものでした。

綺麗にミズゴケが敷詰められていました

昨年の巣を取り去り、巣箱のの中を掃除して、昨年と同じ位置に再度取り付けました。
今年もシジュウカラが来てくれのが楽しみです。