2019年3月15日金曜日

引き戸製作開始

天袋の棚板は5.5mm厚のべニア板を張り付けました。一寸薄いかと心配でしたが、根太が入っているので全然問題なさそうです。重量物を上にあげるわけでもありませんし。
天袋

先日たまたまホームセンターに買い物に行ったところ、節が少なく曲がりもあまりないヒノキの板材が目に付きました。120mm幅で厚さが30mm、長さは4mのものです。これは戸の枠材に使えそうだと並べてある材料をひっくり返しきれいな3枚を選んで購入しました。(残念ながら使えそうなものは3枚くらいしかありませんでした)

さっそく、購入した板を半分に挽いて手洗いスペースの引き戸の枠材を作成してみました。
板材を半分に挽いて作成した枠材

枠材の結合はホゾとし、戸の板材は壁に使用した12mm厚の杉下見板の残りを利用することにし、枠に12mmの溝をルータで掘りました。

枠のホゾ穴と12mmの溝

横枠のホゾ加工と縦枠のホゾ穴加工

引き戸は吊戸で、ATOM社の吊戸金具を使用します。

吊戸金具取付用穴の加工・・15Φのストレートビットで加工

金具をはめて見た状態

仮に枠を組んでみました


所定の寸法にカットした下見板を仮に枠に差し込んで、立ててみました。杉板は反り気味のものもあり枠の溝に入れるのはなかなか至難の業でした・・・・(-_-;)
板の固定は接着を併用し、組んでいくつもりですが溝に入れながら、接着作業と考えるととても大変そうです。・・もう少し段取りを考えながら作業する必要がありそうです。

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