2018年11月9日金曜日

ミニキッチン製作(継続3)

シンクを取り付けのために集成材をシンクの大きさに合わせてくり抜きました。ジグソー、丸鋸、手のこを使用して加工しました。ジグソーは昔に購入した”オモチャ”のようなもので30mm厚の集成材をくり抜くには力不足でした。コーナー部分だけジグソーを使用し直線部分は丸鋸、最後の切り抜きは手のこで行いました。ジグソーは振動も大きくコーナー部分は若干大きくなり過ぎました(-_-;)。

シンクに合わせくり抜き

キッチントップを乗せるための骨組みに2×4材(厚さ38mm)を使用し、さらにキッチントップ端面と骨組みまでのスペースを30mm取ったため(手前から合計68mm)幅500mmの集成材ではシンクをはめ込むと残りが40mm程度しかなくなり水栓の取り付けが厳しい事が判明(奥行ギリギリ:水栓は35から40mmほどの穴径が必要)(-_-;)。

シンクをはめ込んで水栓の位置の検討・・左横に水栓

シンクをはめ込んで水栓の位置の検討・・正面に水栓

スペースに余裕のなるシンクの左横に水栓を置いてみましたが、何となく使いづらそうな気がします。スペースがギリギリですが、やはり正面に取り付けることにしました。カウンターとしてキッチントップに集成材を320mmつぎ足すことにしていますので、水栓取り付けの穴開け作業は、つぎ足す部分の接着後に行うことにしました。
カウンター部分のつぎ足しは”ホゾ”と接着材で行う予定ですが、つぎ足すと幅が約850mmほどになり、手持ちの固定用クランプでは届きません。そこで直径12mm、長さ1mのスクリューシャフトをホームセンターで購入し、あとは建築金具の残りを利用し簡易クランプを製作しました。
羽子板金具や土台取り付け金具と2×4端材を利用して簡易クランプを製作

板の接合には10mmのホゾおよび接着材を使用

接着塗布後は簡易クランプを使用して圧着しています。2×4の端材に12Φの穴を開けてボルトを通しただけのものと羽子板金具を利用した”クランプ”です。どんどん締め付けると徐々に締め付け側の2×4材が引っ張られたせいで浮き上がってきます。やはり固定部分はエルボのような形状で腕がないと力がうまくかからないようです・・(-_-;)。一応力はかかっているようなので一晩放置することとしました。

接着後の固定の様子 手持ちの市販のクランプと自家製クランプ

接着完了後は表面の処理と塗装の予定です。塗装は床に使用したクリアー塗料を使用予定です。メーカー資料には耐水性が必要な部分には3回塗りと書かれています。一回の塗装で乾燥時間は12時間必要ですので36時間必要になります・・・・・・・。
まだまだ作業は続きます。






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