使用している丸鋸のブレーキが最近不調となり、スイッチを切っても惰性でチップソーが回転し続けるようになってしまいました。さらに起動しないような時もありました。
ネットで情報調べると沢山事例があり、原因の1位はスイッチ不良、次はカーボンブラシの摩耗でした。
普段使用しているHITACHI製の丸鋸
定格銘板をみると2011年製です
取っ手部に取り付けられているトリガースイッチ
FUJISOkU(現在はNidec)製 SGEL115F-4
トリガースイッチには4端子(3番に2っの共通端子)あり、スイッチ上部に端子の接続図が印刷されていました。端子1-2はノーマルクローズでスイッチを押した状態でオフとなり、今度は端子3-2が接続状態になります。負荷側に接続されている2番の端子の接続を一旦外して、端子1-2間、2-3間をそれぞれテスターで確認した所正常に動作していることが確認できました。負荷側にもテスターで若干の抵抗値を確認できたのでコイルの断線も無いようです。
スイッチはどうやらシロのようなのでカーボンブラシを交換してみることにしました。取説で型番を確認し近くの電動工具を扱っている店でカーボンブラシを探し、ホコリまみれになっているものを発見。(使用している丸鋸は既に14年程前の製品となりブラシの型番は最近のものとは違うようです)値段は450円ほどでした。
箱の側面に型番:999-003と記載されていました
取り出したカーボンブラシです。左が今回購入した未使用品。取り出したものは少し摩耗していますがまだ長さは十分あるように見えます。(取説では使用限界が5mmと記載されていました)ただスプリング部分が”溶着”したかのように短く(縮む)なっており接触が不十分となっているように思われます。
カーボンブラシ(左未使用品)
以前ケーブルを切断してしまい、ケーブル修理のために取っ手部分のカバーを外したことがあります。修理後ネジ締めにインパクトドライバーを使用してネジの一か所のネジ山を壊してしまい1本はネジが効いていません(-_-;)。
今回は慎重に手回しのドライバーでネジ締めしました・・・・・
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