2022年6月26日日曜日

矢立箱の製作

 S氏から弓道の試合に使用する矢立箱の製作を依頼されトライしています。試合出場者の弓矢収納用で12人分の矢立箱の製作です。箱を作る幅広の1枚板の入手は素人では難しく、今回は幅180cmほどのサワラの板材を相じゃくりで並べて使用する事にしました。

ルータで両端に相じゃくり加工

相じゃくりで組み合わせた板を仮止めしてから必要なサイズ(横幅)に加工し四隅をビス止めで固定しました。

”一枚板”になる様に外側から他の木材で仮固定

今回の矢立は個別の仕切り板があるのが特徴です。さらに弓矢が重なるのを軽減するためにS氏のアイデアで長手方向の前後に傾斜が設けられています。

矢立箱の底面からの写真 底に傾斜板を入れます

桟木を加工して、飾り縁のようなものを製作し四隅に取り付け、べニア板の仕切りの上部には15mm角の角材で縁を取り付けました。

完成した矢立箱

季節はいつの間にか6月も終盤です。寒い寒いからいきなり暑い暑いです。
季節外れの桜の葉の紅葉したものが落ちていました綺麗だったので拾って撮影。
桜の葉の季節外れの紅葉

ニガナと思われる小さな黄色い花




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