2022年4月24日日曜日

テーブルの脚製作ー1

 100mm位の径の丸太を脚にすることにし、ホゾ加工を行いました。堅木なので手鋸でカットするのも結構疲れます。

30mm幅でホゾ加工をした丸太

天板は2枚の板を2×4材で固定しました。この横に同じ2×4材で”幕板”を取付、ホゾ穴を開けてここに脚を差し込む予定です。天板は表面を揃えていますが、脚の取り付く裏面は厚みが違うので取付板部分のみルータで面を揃えて(掘り込んで)あります。先に脚部分をくみ上げその上に天板を載せればよいとは思いますが、裏面の高さが違うので先に”幕板”を取り付けるインチキ工法です(-_-;)。

天板は二本の材料でビス止めしました

ホゾ穴はボール盤とノミを使用して加工しました。
12φのドリルビットで穴あけ

ノミで仕上げです

まだまだ作業は続きます

既に林はつつじの季節です









2022年4月10日日曜日

ブリッジダイオード交換

 ようやくIRの5B2の代替えとして新電元のブリッジダイオード D6SBN20を入手したので交換し、YAMAHA CA-X1 プリメインアンプの修理が完了しました。放熱板取付で定格6A、放熱なしで3Aの定格のものです。放熱板なしで使用しました。

右が代替えとして入手したもの、足のピッチが違っています

足をペンチで少し曲げてなんとか取付ました

YAMAHAのプリメインアンプの修理が完了したので、自宅に持ち帰りました。小屋でのオーディオ装置がないので、叔父が遺した真空管方式でWESTERN ELECTRIC社製 VT-25-Aを使用したPPアンプをセッティングして動作させてみました。形見でもらってから8年程そのままにしていたのですが、こちらもようやく火を入れてみました。手作りの物でトランス結合方式となっています。

トランス結合 VT-25-A PPアンプの外観

配線の様子 几帳面に製作されています

回路図などの資料がないので、後で回路を追いかけて図面を起こそうと思っています。動作状況や特性など今後確認してみたいと思います。

直熱型ヒータです。ほんのりと赤く点灯します

先日頂いたFostexFE108EΣのバックロードホーンに接続し試聴してみました。意識的なものかもしれませんが真空管の光を見ながら聴くと”あたたかみ”が感じられ、スッキリした音に感じられます。

2月に伐採したH氏邸の桜の枝をバケツにいれて外に放置していたのですが、何本かの枝についていたつぼみが開花したので一枝飾りました。
最後の花をつけた桜の枝












2022年4月3日日曜日

テーブル製作 継続

 二枚の板の厚みがだいたい同じになるようにカンナを使用して表面加工しましたが、板の反りなどもありなかなかピッタリとはいきません。二枚の天板面が合うように作業台の上に天板面を載せて裏から押さえの横木をいれて固定することにしました。裏面の横木を入れる部分を作業台面をベースにしてトリマーにより面の高さを揃えました。

作業台の上に2×4材をセットし高さ合わせジグを作成し
ストレートビットで横木が入る部分を均しました

横木が入る部分の面の高さをトリマーにより合わせました

ねじ止めしてとりあえず二枚の板を仮固定、板の接合面をどうするか思案中

天板面を上にして作業台に載せた状態

天板面が凡そあった状態でさらに鉋がけとサンダーで表面を研磨し、面を揃えました。板の反りなどがあるので完全な水平面とはなりませんが・・。
#60でのサンダー作業後の状態

次に、脚の検討です。90mm角の柱材が残っているのでそれを使用すると加工する手間は少なく簡単にできそうです。一方何かに利用できないかと直径100mm程度の丸太材を薪として切り刻まず残してあったものがありそれも脚として使えないか検討しました。

加工済みの角材(柱材)による脚(端材を載せてみました)

丸太を700㎜程にカットして載せてみました

丸太の脚では加工や取付、幕板との関係などいろいろ面倒なことがありそうですがワイルドな感じで面白そうなので丸太の脚に傾きつつあります。まだまだ作業は続きます・・・・。












2022年4月1日金曜日

バックロードホーンスピーカー

 知人のオーディオマニアの方からFostex FE108EΣ(10cmフルレンジ スピーカ―)を使用したバックロードホーン型のスピカ―システムを譲り受け、本日小屋に到来です。エンクロージャーは氏手作りの力作です。


ボックスは綺麗に塗装も施されています

最近スピーカシステムをアップグレードされ、今までお使いのこのシステムを当方に譲って頂きました。早速YAMAHA CA-X1とAurexのCDプレーヤーをセットし試聴してみました。小型のスピーカ―とは思えない迫力の低音と非常にクリアーな中高音域の音を感じました。山の中の小屋なので気兼ねなく音量を上げると空気の振動を肌で感じます。今まで気づかなかった音源のノイズまでも良く聴き取れました(-_-;)

メーカ推奨の加工図

参考 特性例


修理が必要ですがダイヤトーンP610や真空管式アンプなどと聴き比べしてみたいものです。