2022年12月11日日曜日

薪割り作業

原木を玉切する際、枝分かれした部分はなかなか斧では割れないのでその部分を切り取り、除いています。除いた部分を放置していて数年経ってしまいました。長さは短いですが割れば薪として使用できるのでチェーンソーと斧を使用して久しぶりに薪割りしました。

写真は二本に枝分かれしていたものをその前後で短く玉切したものです。斧で割ろうとしても跳ね返されるだけです。まずはチェーンソーで股の部分を縦引きです。

股の部分を途中まで縦引きしてその部分を斧で割ります

チェーンソーと斧の作業で、縦引きはなかなか時間がかかり疲れます(-_-;)。斧で一発で割れると気持ちが良いのですが、そうはいかず何度も”叩いて”ようやく割れる感じです。


木目が入り組んでいて素直には割れず時間がかかります


長さは20cm以下程度なので薪棚ではなく敷き詰めて平積みにしています

薪割り作業がしばらく続きます。




2022年11月13日日曜日

デッキ部分に追加工事

来客が予定されていたので、今までのブロックの上に2×6材で作成した簡易ステップに代えデッキと固定したステップを製作しました。さらにS氏に助っ人してもらいデッキの東側部分にシートを架設できるように「パーゴラ」のような骨組みを作成しました。

地面とデッキまでそれぞれ、おおよそ22~23cm程度のステップとなるようにデッキに使用したものと同じ材を横方向に取付ました。

もともとのデッキの土台を利用してステップの土台を作成

しっかり固定されました

ウエスタンレッドシダーの2×4材(実際には2×4材がホームセンター在庫切れだったので、2×8材を半分にカットして利用)を”垂木”として使用しました。
壁に”桁”を取付しデッキ前面にも柱二本で支えた”桁”を立てて、その上におおよそ62cm間隔で取付しました。このままでは横方向にグラグラ揺れ耐力がありません。一方の柱部分に(写真右側)に三角形になるように”筋交い”を取り付けたところ見事に揺れもなくなりました。

シート架設用の”垂木”設置

シートを架設した状態

増設したトイレ屋根の部分との関係で形状が少し複雑になり、右先端の処理に工夫が必要です。とりあえず右側はロープ等で近くの構造物に結わえてシートを固定しました。

狭い小屋ですが、高校時代の同級生が集い楽しい時間を過ごすことができました。「外観」はともかく気持ちは当時の高校生のままでした。
無事8人ほど集まり同窓会開催しました






2022年10月23日日曜日

手洗いスペースの棚の扉作成

 何年も手付かずでそのままにしていたのですが、手洗いスペースにある壁で間柱分の厚みを利用した小さな棚に扉をつけてみました。

扉はいつものように間柱用の材料27×105mmのヒノキ材を半分に割き枠を作成し12mmの溝を掘り、そこに12mm材の板を相欠き加工して差し込みます。

材料の加工

枠に相欠きした板材を挿入

四隅を枠で固めて塗装

棚部分に取り付けた状態 (上下2個所)

扉を開けた状態

今回初めてスライド丁番を使用しました

何時ものリンドウが今年も咲いてくれました












2022年10月2日日曜日

テーブルもう一台製作

 今度10人ほどの集まり(呑み会)を予定しており、そのためにもう一台テーブルを製作しました。天板は製材後外でローリータンクの土台に使用していたものをカンナとグラインダーで綺麗にして使用しました。シロタ部分は虫食いと数年間の雨ざらしで結構ボロボロですがそのまま使用です。テーブルの脚は山桜材を使用しました。割れているところからクサビで半分に裂きました。


テーブルの脚にするために割れ目からクサビで裂きます

テーブルの脚4本分を取ります

完成したテーブル

雨上がりの日、つゆ草が沢山咲いていました。午前中だけの命ですが青い色が綺麗だったので花瓶に入れてみました。








2022年9月18日日曜日

室内用ベンチの製作

 オーデォラック製作と同じような手順でベンチをもう一脚製作しました。ベンチの座面,脚はチェーンソーで製材した楢の木です。ラックと同じようにホゾ、ホゾ穴寸法は24×46mmにしました。ホゾ穴の深さは25mm。ホゾは丸鋸を使い切り出しましたが平らな材ではないので大きめに鋸を入れ後はノミで所定の寸法になるように加工しました。

ホゾ作り 

反り防止と割れ防止を兼ねてヒノキ材を固定し、そこにホゾ穴加工です


脚を仮組した様子

いつもと同じようにレーザーで墨だしを行い手鋸でカット


座面の材は割れが結構酷いです(-_-;)

割れた部分に埋木とちぎりを入れてみました

ようやくテーブルとベンチが一対で完成です












2022年9月11日日曜日

オーデォラック完成

先週に引き続き、オーディオラックの製作です。 240番のやすりでグラインダーがけを行いその後リボスカルデットで塗装です。

1回目の塗装の様子

底面にはキャスターを取り付けました

2回塗りで塗装は完了し、オーディオラック完成です
乾燥後アンプとCDプレーヤーをセットしてみました

真空管アンプは発熱がすごいので棚の間隔は350mmほどあけてあります。







2022年9月4日日曜日

オーディオラックの製作

 三菱ダイヤトーンスピーカーP610の修理はスピーカエッジ用のウレタンスポンジの手配で滞っている状態ですが、またまた違うことに手を出しています。真空管アンプやCDプレーヤーをセットするために棚を製作することにしました。棚板は以前にチェーンソーで製材した楢の木を使います。幅広なものはないのですが凡そ30cm近く幅のあるものを3枚探し出し電動カンナで表面を均しました。ツーバイフォー材を棚の柱として使用します。

棚板3枚(長さ95cm)と柱に使う2×4材(6Fのものを4本にカット×2)

節穴があるので埋めます

適当な枝を加工して埋めました

棚板と柱はホゾ継とし、トリマーを使用して2×4材の柱の両端にホゾ加工しました

ホゾ穴加工用のジグを作成し、トリマーで棚板にホゾ穴を開けました

トリマーで底板に開けたホゾ穴、深さは25㎜程です

真ん中の棚板は上下貫通です
上と下からトリマーで加工しましたが割とうまく位置が合いました

底板に柱を仮接合

二段目を仮に載せてみています

仮組、寸法確認で真空管アンプを2台並べて見ました
一番上の段にはCDプレィヤーとチューナーなどを置く予定です
今後塗装を行います




















2022年8月28日日曜日

P610 エッジ修理着手(続き)

 2月にスピーカーボックスから取り外してから既に半年ほど経ってしまいました(-_-;)。ようやく作業再開です。ネットに色々な方の記事があり、それらを参考にして作業開始です。

ウレタン製のエッジがボロボロになったP610

ピンセット、彫刻刀、溶剤(シンナー)、筆を準備

まずはガスケットを取り外します。
筆を使用し溶剤を何回かしみ込ませ平刀で少しづつ外します

取り外した状態。まだ接着材が残っています

取り外したガスケット、接着面はボロボロになります・・

フレームに残った接着剤カスは溶剤をつけながら平刀でこすり取ります
綺麗に接着剤が取れました

次はコーンエッジの部分に残っているウレタンの清掃です

コーンのエッジは丸い窪みなっており、ここに硬化しない接着剤が流し込まれており、ウレタンのカスと一緒にピンセットで丁寧に取り除きます。コーン上に残っている接着剤は完全には取り切れません
ウレタンエッジを自作すべく、丸くカットできるというカッターを購入しました
コンパスのようにセンターに針があります

試しにスーパーのパックについていたスポンジ(約5mm厚)をカットしてみました
外周カット後一度カッターを外したため内周カットの時センターがずれて
しまいましたが、なんとか作業はできそうです


近くのホームセンタなどでは2mm~3mm厚のウレタンスポンジが無く、ネットで適当なものがないか探して手配する予定です。