ここ二週間程は雨降りの日が多く、外での作業ができず思うようには進みませんでしたが柱のホゾ切りは大体終了しました。次に”軒桁”に取り掛かりました。軒桁は2間以上の長さが必要なので材を継ぐ必要があり”腰掛鎌継ぎ”に挑戦しました。まずは受口の加工です。溝部分は丸鋸で何か所か筋をいれてからノミで加工。丸鋸で深さを一定にできるので加工は思ったよりは簡単に早くできました。
丸鋸とノミで加工
鎌の部分の加工は丸鋸、手鋸、ノミで加工しました。こちらも比較的簡単に加工できましたが、鎌部分のすべり勾配の向きを間違えたり、加工してみると材の割れがひどくやり直したりと三回作業を繰り返しました(-_-;)
鎌部分の加工
途中まで試しに挿入 何とか継げそうです
次に”梁”に相当する部分の材料の加工です。三か所のホゾ穴加工が必要です。ホゾ穴を彫るのが大変で一日がかりでホゾ穴二か所程度です(-_-;)。少しなれてコツがつかめて早くはなりつつあります・・・・この梁を三本用意する必要があります。
全部で15本の材料の加工が必要ですがようやく10本程度です。時間が掛かります・・
ホゾ加工の終わった柱
5月の末にタンク埋め込み位置に自生したリンドウを別の場所に移植しましたが、無事花を咲かせてくれました。時間が経つのは早いものです・・・・
無事咲いたリンドウの花
近くに咲いていたセンブリの白い花
もうしばらく刻み作業は続きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿