2020年10月25日日曜日

横架材の刻み完了

 先週から着手していた横架材の刻みが一応完了しました。ホゾ穴掘りもだいぶ慣れてかなり早くなりました。トリルで先に穴を開けるホゾ穴加工も試してみましたが結局木材の繊維に沿って大きく掘り取っていくのが綺麗に早くできるようです。

コーナ部分の継ぎは片アリ継ぎにしました。ホゾは30×60㎜

材途中の継ぎはアリ継ぎ ホゾは30×90㎜

ホゾ穴加工が終わった後で必要な長さにカット

軒桁の垂木彫り まず手鋸で筋を入れます

ノミでさらえて仕上げ 三寸勾配(0.3)で加工

試しに柱を立ててみました 全部で8本

作業の段取りから次は床の一部を先に取り付ける予定です。その後柱などを取り付けます。
まだしばらく作業は続きます。





2020年10月19日月曜日

桁、梁の加工

 ここ二週間程は雨降りの日が多く、外での作業ができず思うようには進みませんでしたが柱のホゾ切りは大体終了しました。次に”軒桁”に取り掛かりました。軒桁は2間以上の長さが必要なので材を継ぐ必要があり”腰掛鎌継ぎ”に挑戦しました。まずは受口の加工です。溝部分は丸鋸で何か所か筋をいれてからノミで加工。丸鋸で深さを一定にできるので加工は思ったよりは簡単に早くできました。

丸鋸とノミで加工

鎌の部分の加工は丸鋸、手鋸、ノミで加工しました。こちらも比較的簡単に加工できましたが、鎌部分のすべり勾配の向きを間違えたり、加工してみると材の割れがひどくやり直したりと三回作業を繰り返しました(-_-;)

鎌部分の加工

途中まで試しに挿入 何とか継げそうです

次に”梁”に相当する部分の材料の加工です。三か所のホゾ穴加工が必要です。ホゾ穴を彫るのが大変で一日がかりでホゾ穴二か所程度です(-_-;)。少しなれてコツがつかめて早くはなりつつあります・・・・この梁を三本用意する必要があります。

全部で15本の材料の加工が必要ですがようやく10本程度です。時間が掛かります・・
ホゾ加工の終わった柱

5月の末にタンク埋め込み位置に自生したリンドウを別の場所に移植しましたが、無事花を咲かせてくれました。時間が経つのは早いものです・・・・

無事咲いたリンドウの花

近くに咲いていたセンブリの白い花

もうしばらく刻み作業は続きます。



2020年10月4日日曜日

柱作り

 柱作りに挑戦中です。長ホゾは丸鋸とガイドを使用してとりあえず上の面に丸鋸で切込みを入れ、反対側の届かない部分は手鋸でカット。




一日2本位のペースです(-_-;)

土台隅のホゾの仕口 素人の自己流?

色々学習しながら柱を刻んでいます。土台の隅のホゾ穴は材料をカットしてからホゾ穴掘りをしたため端っこが割れそうになりました。ホゾ穴を開けてから余分な長さをカットする。なるほど・・・・(-_-;)。土台面の水平度は重要・・長い柱が傾く・・・(-_-;)


朝晩冷え込むようになり、もう数回朝ストーブを焚きましたが、天気の良い日に煙突掃除を行いました。
小屋で使用しているストーブの煙突から出た煤。使用頻度の割には結構出ました